日本切腹中国介錯論
これだ。
ベトナムがアメリカを相手にして勝ったのと同じ。
粘りに粘って喧嘩自慢の相手を疲労困憊させ、周囲に味方を集めて止めを刺す。
大体人口から言ったって中国軍相手に日本軍が押しきれるはずがないのだ。
日清戦争や日露戦争の成功体験から抜け出せなかった昭和の武官達が陥った最大の誤算が、日中戦争の泥沼化だった。
呉越同舟で毛沢東と蒋介石が抗日一本に纏まり、「勝てはしないけど降伏もしない」長期戦に持ち込んで、その間に日本とアメリカの対立が激化して太平洋戦争が始まってしまった。蟻地獄に引きずり込まれたようなものだ。中国側は自分たちの思う壺に嵌った日本をざまぁ見ろと思ってたんだろうな。。。
それでも満州の鉱業生産高は昭和18年頃にはピークに達してたんだという。
押しても押し切れない、今さら引くにも引けない。それこそ土壺に嵌っていたのが当時の日本だったのだろう。
行くところまで行って日本切腹中国介錯になるしかなかったんだろうな。。。