歴史

一年ぐらいほったらかしにしてたんで細かい設定とかを忘れてる。。。

 

何故歴史なのか?

私の場合は過去が知りたいのではなく、自分がどういう繋がりの果てに今に至っているのかを知りたい。そのために個人史ではなく社会史が知りたい。文字化された有史以前まで、ミトコンドリア・イブまで遡りたい。。。。のか?

 

「人文科学の考古学」以前まで、ミトコンドリアDNA追跡が及ぶ限界まで、

数学・物理学的に考察可能な起源まで、インフレーション宇宙の開始の瞬間まで?

 

「真空のエネルギー」で充満した、相変化によるインフレーション直前の<世界の起源>。だがその起源も他の宇宙から生まれた無限の次元のひとつに過ぎないのかも知れない。

 

源宇宙がインフレーションによって超光速で膨張する際に、子宇宙、孫宇宙、曾孫宇宙と無限に派生する別の宇宙も生み出した、と言う。

それこそ超弦理論の「弦の数だけ別の次元の宇宙が存在する」みたいな。

 

だが理論物理が「宇宙の考古学」(変な言い方だが)としてそういう世界像を語り、その世界像をおぼろげながら知ることで<今のこの私>は宇宙の創世から伸びてくる関係の糸に絡みとられる。

 

インフレーション宇宙とは「究極のタダ飯」なのだそうだ。

何もないところから全宇宙が生まれてしまった。

そして私は理論物理とかに興味ない人にはただの妄想としか思えないだろうような世界イメージをこうやってカタカタキーボード叩きながら入力している。

これも歴史だ。

 

宇宙の起源が歴史であるように、日露戦争も歴史だ。

 

世界の始まりから終わりまで連綿と続く歴史。

意味もなければ目的もない。

ただただ絡まり合いながら織り上げられていく関係の布地。

それを釈尊めかして「縁起」とでも言うか?

 

生きることに意味などない。

だが、膨大な知らないことを少しでも知りたい。

気づかずにいることに少しでも気づきたい。

 

知への盲目的な欲望があるだけだ。

日露戦争だ。もっと調べなければならない。。。